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草加宿発展の歴史展・12月28日まで歴史資料館で

2011.10.3(草加市)
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 草加市立歴史民俗資料館では12月28日まで、企画展「草加宿開宿と発展の歴史〜草加宿と参勤交代〜」が開催中。月曜休館。
 奥州街道・日光道中草加宿は、慶長11年(1606年)に開宿着手し、寛永7年(1630)に幕府公認の伝馬宿駅となった。開宿にかかわった大川図書直系の打出大川家が本陣を経営。宝暦8年(1758)に問屋場を退役したころ、清水家が本陣を受け継ぎ明治3年まで経営した。
 参勤交代で仙台(伊達家)、会津(保科・松平家)、盛岡(南部家)、米沢藩(上杉家)など東北の8藩が草加宿を利用した「増補行程記」(盛岡藩)、「治家記録」(仙台藩)等の記録資料写し、本陣に掲げられていたとされる会津藩の休憩所を示す宿札(年代は不明、「会津少将休」と墨書)、打出大川家の家宝(徳川秀忠より拝領の茶器、印籠など)、草加宿のまち割りパネルなどを展示している。歴史上の有名人では、会津藩初代藩主・保科正之が大川家本陣で、米沢藩九代藩主・上杉治憲こと鷹山が清水家本陣で休憩しているのも記録にあり興味深い。
 16日午後1時からは講演会「本陣と三大川家の活躍を中心に」(講師・草加市文化財保護審議会会長の佐藤久夫氏)も行われる。
 <問い合わせ>草加市立歴史民俗資料館TEL922・0402。

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