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事故の恐ろしさを実感・草加南高校で交通安全教室

2011.9.5(草加市)
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 県立草加南高校(生徒数724人・伊古田陽子校長)で8月19日、プロのスタントマンによる交通安全教室が行われた。
 この教室は、交通安全意識の高揚と交通ルールとマナーの徹底を図るため、スタントマンが自転車の危険走行などにより事故を再現し、交通事故の恐ろしさを実感してもらうことで「恐れ」を体験、社会通念上望ましくない行為を自主的に行わせないようする「スケアード・ストレイト教育技法」と呼ばれる技法を活用。
 スタントの実技では、携帯電話をしながらの自転車を運転しているスタントマンに後ろから車がぶつかったり、自転車と自転車同士が曲がり角を確認しないでブレーキをかけずにぶつかったりするスタントを披露。生徒からもその迫力に悲鳴があがっていた。テレビドラマなどでスタントを行っている田鍋英輝さんは、「交通ルールを車が守るのは当然ですが、自分の身は自分で守らなくてはいけないということを知ってもらいたい」と話していた。
 飛騨沙耶さん(同高1年)は「自転車に乗っているときに車にぶつけられて、後輪がゆがんでしまうほどの事故に遭ったことがあります。今日のスタントを見て、事故のことを思い出し改めて事故には気をつけようと思いました」、森村杏華さん(同)は、「とてもリアルなスタントで怖かったが、事故に遭うとどうなってしまうのかが詳しく分かりました」と話していた。
 なお、草加市の人身事故発生件数は、7月5日現在で758件。そのうち死者数は7人、負傷者数は881人。死亡事故は前年同期比5人増。草加市は埼玉県から7月から9月の3か月間、交通事故防止対策地域に指定されている。

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