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グランプリ柄を染める・コンテスト用浴衣地22反

2011.8.8(草加市)
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 草加市柳島町の押田染工場(押田勝次取締役社長)で埼玉県の伝統工芸士昼間時良さんが7月29日、第9回草加さわやかさんコンテスト(2011年6月開催予定)の出場者を彩る佐野容子さん(神奈川県在住)デザインのゆかた柄をゆかた地22反に染め上げた。
 佐野さんのデザインは、淡い青色の中に朝顔と葉を白く抜いた文様としバランス良く配置したもの。6月2日に開催された同市の第6回ゆかた柄デザインコンテストで、全国から応募された272点からグランプリの「さわやかさん賞」を受賞した。
 同市のゆかた染めは、ヤカンといわれる染料入れで染料を注ぎながら混ぜて様々な色を生みだす、注染という技法。昼間さんはこの技法の第1号埼玉県伝統工芸士。
 「佐野さんの作品はシンプルな色調。さわやかさんコンテストのゆかたは華やかさも必要で、作者のイメージを損なわないよう朝顔と葉に配色する」と昼間さん。異なる染料の入ったヤカンを両手で駆使し、あさぎ色のゆかた地にぼかしなどの巧みな技法を凝らしながら、朝顔をピンクや紫色に色づかせていった。

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