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超人シェフの味に感動・小山小でスーパー給食

2011.8.1(草加市)
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 超人シェフ倶楽部(中嶋貞治会長)の有名料理人が学校に出張して調理する「スーパー給食」が14日、草加市立小山小学校(内田高司校長、児童数598人)で行われた。同倶楽部の副会長で都内有名イタリア料理店のオーナーシェフ知られる片岡護シェフほかスタッフ3人が訪れ学校調理士と一緒に全学年分を調理、子どもたちはいつもの給食とは違ったイタリア料理を味わった。
 超人シェフ倶楽部は、子どもの食育活動として「スーパー給食」を通じて、学校給食の調理に携わる人たちと交流・情報交換し、互いの経験と技術を結集することで、新しい切り口の給食レシピを提案している団体。都内を中心に今までに各地で32回のスーパー給食を提供している。今回のスーパー給食は、PTAがスーパー給食のことをテレビ番組で知り、同校の開校30周年を記念して子どもたちにスーパー給食をと、同倶楽部に働きかけて実現した。
 この日訪れた片岡シェフは、朝の全校集会で校長先生から紹介を受け「今日はイタリア料理を作ります。みんな楽しみにしていてください。美味しく食べることが幸せにつながります」とあいさつした後、給食室で早速、スタッフや学校調理士とともに児童・教職員、関係者合わせて660食の給食づくりにとりかかった。メニューは、「ペンネ アマトリチャーナ」「米粉衣の鶏モモ肉ソテー キャベツの軽い煮込み添え」「マチェドニアのヨーグルト和え」の3点。
 調理を終えると、片岡シェフは2年2組の教室で子どもたちと一緒に会食。シェフを前に緊張気味だった子どもたちも、「いただきます」をして給食を口に入れると「おいしい〜」と満面の笑顔。イタリア料理の給食は珍しく、何回もおかわりする子もいた。給食後は、片岡シェフは6年生とふれあい交流。自身の経験を踏まえ、「将来、何になりたいか、目的を持ってほしい」とアドバイス。子どもたちからは次々と質問が飛び出し、「なぜ、イタリア料理のシェフになったのか?」の質問には、「最初はデザインを勉強していたが、パスタが好きで料理人に変わった。筆を包丁に換え、皿の上でデザインしようとパスタの一番美味しい店を作りたいと思った」と答えていた。
 この日のレシピは学校に渡され、3月にも全小中学校でもスーパー給食が行われる予定だ。

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