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B級グルメ王の味伝授・小松菜チヂミバーガー講習会

2011.7.18(草加市)
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 草加ふささら祭り実行委員会(池田国雄会長)が草加市文化会館で11日、草加小松菜チヂミバーガー調理講習会を開催した。草加小松菜チヂミバーガーは、今年5月1日に埼玉スタジアム2002公園で開催された埼玉B級ご当地グルメ王決定戦に初出場し、優勝した。
 講師を務めたのはこのバーガーを考案した李進鎬(リ・チノ)さんと李さんの叔母で韓国古典舞踊家であり韓国料理研究家でもある尹景姫(ユン・ギョンフィ)さん。
 小松菜は埼玉県が生産高全国一位であり、同市の収穫量は県内5位となっている。
小松菜の旬は冬だが、暑さ寒さに強く周年の栽培が可能。また栄養価も高い。
 小松菜チヂミバーガーは、ハンバーガーのバンズに代え、野菜たっぷりのチヂミで挟んだもの。チヂミに入れる野菜は特産の小松菜、ニラ、タマネギ、ニンジンの4種類。細かく刻むと火がとおり過ぎて柔らかくなりすぎるため、歯ごたえのある大きさに統一する。この野菜を入れる生地は、小麦粉、チヂミ粉、モチ粉を混ぜて作る。チヂミ粉は食感がよくなるし、モチ粉はもっちりした歯ごたえを生む。混ぜた粉にだし汁、塩、韓国の化学調味料タシタ、砂糖を隠し味程度入れる。韓国では砂糖は入れないが、韓国料理店を営んでいる李さんの経験から、日本人好みになるという。野菜と十分混ぜ、気持多めのサラダ油で焼き、最後に胡麻油を加える。出来上がったチヂミは油を抜くため2、3分置く。
 同市養護老人ホーム松楽苑の調理士鈴木久貴さんは「生地を少し柔らかめにしたのがお年寄りにはいいかもしれない。お年寄り向きのものもあるというので、李さんとよく話してみたい」と話す。
 青柳町の前田朋子さん(39)は「B級グルメで優勝したと聞いているが、見たことも食べたこともなく、参加した。韓国料理は好きですし、子どもが2人いるので、作ってあげたい」と話していた。
 李さんと尹さんは「チヂミは家庭料理。講習会は優勝したレシピのとおり教えたが、各家庭の味や皆さんの創意工夫を楽しんでください」と話している。
 講習会は人気が高く、3回開催の予定だったがあっという間に定員を超え、6回開催することになった。

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