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打ち水で涼しく・旧街道で「大作戦」実施

2011.7.12(草加市)
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 電力不足が懸念される今夏、江戸時代の庶民の知恵「打ち水」で、草加のまちを涼しくしようと旧日光街道沿いの草加中央銀座商店街(高砂2丁目)で4日、「打ち水大作戦2011」が始まった。「打ち水」は近年、地球温暖化やヒートアイランド現象を防止する手段として注目され、都市部を中心に、その取り組みが広がりつつある。
 この日正午、旧日光街道沿いの町屋建築の旧商家「藤城家」の前で、ゆかたを着た男性2人と女性1人のほか、合計5人の同商店街会員がひしゃくやバケツなどを使って一斉に打ち水を行い、かつての草加宿の夏の風景を再現した。同商店街では、8月末まで各店舗や家庭で、晴れた日の午前9時、正午、午後3時の1日3回の打ち水を実施し、まちの気温を2度下げて、この夏を乗り切ろうと意気込む。
 同商店街の村山元昭会長(履物店経営)は「打ち水に使う水は水道水ではなく、雨水や風呂の残り湯を再利用するように呼びかけています。打ち水をする人の姿を見てもらうことで、涼しいまちの風景を演出していきたい」と話していた。

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