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一流バスケ選手が技伝授・大震災復興支援企画

2011.6.27(草加市)
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 一流バスケットボール選手らによる東日本大震災チャリティーイベント『WORLD BASKETBALL SEND POWER TO TOHOKU!」が11日、草加市民体育館(松江1丁目)で開催され、小学生から30歳代までのバスケット愛好者約100人が参加した。バスケットボールを楽しみながら、被災地に元気を届けようというイベントで、かつてアメリカの大学(NCAA)チームに所属し、東アメリカシュート成功率1位の記録を持つ岡山淳さん(静岡県掛川市職員)らが中心となり、以前のチームメイトや実業団チームなど一線で活躍してきた選手らに呼びかけ結成した「ワールドバスケットボール」が主催。
 今回は、越谷市在住で、かつてWJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)の三井生命ファルコンズで活躍、現在草加市近隣で指導する渡部美代子さんが、岡山さんらに開催を呼びかけ実現した。イベントは2部制で、参加者はそれぞれ2時間ずつ、一流バスケット選手15人からそのテクニックを学ぶ「クリニック」を受けた。
 バスケットの動きを生かした体操や筋力トレーニングを指導した後は、それぞれ約10人ずつの3チームに分かれ、ボールの扱い方やシュートまでの動き、ディフェンスとの間合いの取り方など、初心者から上級者向けまで役立つ技術を伝授。一通りのクリニックを終えると、参加者と一流選手らによるドリームマッチがチームごとに5分ずつ繰り広げられた。
 都内の中学校でバスケットボール部に所属する久保龍一郎くん(旭町2丁目・中学1年)は「すごく楽しかったです。シュートの練習では、ひざをもっと曲げ重心を低くしてシュートした方がいいとアドバイスを受けました。これからはもっと気を付けてシュートを打ちたいと思います」とあこがれの選手のアドバイスににっこり。
 会場では募金を行い、被災地の状況を撮影した写真も約50点掲示された。今回のイベントで集まった募金や収入は、経費を除きすべて、埼玉県バスケットボール協会を通じて、宮城県バスケットボール協会に贈られる。渡部さんは「被災地は体育館が避難所となり、バスケットボールがなかなかできない環境にあります。少しでもバスケットができる環境づくりに役立てば」と話していた。

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