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苦手強化を克服だ・4か所で「寺子屋」開設

2011.5.30(草加市)
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 地域の指導ボランティアが子どもたちの勉強をみる学習の場「草加っ子土曜寺子屋」が先月21日に開校した。草加市教育委員会(木宏幸教育長)が第2・4土曜日の午前9時30分〜正午、中央公民館・谷塚文化センター・川柳文化センター・勤労福祉会館の4会場で開催。
 寺子屋では、子どもたちが苦手な算数・数学を中心に、教科書やドリルなどを持ち込み、自ら勉強に取り組み、疑問や質問があれば、市に登録している大学生や高齢者らの指導ボランティア(現在25人が登録)から指導を受ける。対象は小学3年生から中学3年生。初日の21日、中央公民館では、小学生27人と指導ボランティア7人が参加。指導ボランティアに熱心に質問をしたり、友だち同士で相談しながら取り組む姿もあり、あっという間に2時間が過ぎた。稲荷小5年生の和田圭樹(よしき)くんは、「苦手な算数を教えてもらえたので、次のテストでは、いい点数が取れそう」と話していた。
 指導ボランティアの拜田(はいだ)明さん(78)=吉町1丁目在住=は、「高校教師をしていたことと、定年を機に海外で子どもたちに教えていたこともあり、参加しています。事前に予習する必要があり、自分も学ぶことで老化防止もできますので、一石二鳥です」と笑顔で話していた。
 市教育委員会では、夏休み期間を生かして子どもたちの学習能力アップを図ろうと、2006年度から寺子屋を開催。児童・生徒、保護者などから毎年好評のため、08年度からは、年間を通して第2・4土曜日に開催。各回、会場ごとに、約30〜80人の児童・生徒が集まり、昨年度は、延べ2687人が参加した。
<問い合わせ>草加市学校教育課TEL922・2748。

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