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小澤興太郎さんの記念個展・15日から中央公民館で

2011.4.12(草加市)
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 草加市西町在住の元教員で純具象美術協会委員の小澤興太郎さん(72)が「Heart Art in TOKYO2011〜第14回エイズチャリティー美術展〜」(1月に国立新美術館で開催、厚生労働省、文化庁など後援)で出品した油絵がグランプリの大賞を受賞、記念の個展を15日から31日、市立中央公民館1階ギャラリーで開催する。
 同美術展は、エイズ撲滅を目的に各地の美術団体所属の芸術家に呼びかけ収益を寄付するなどを目的に開催しているもので、洋画、日本画、彫刻、工芸など今回は約600点が出品された。小澤さんは油絵「青森白神山ブナ黄葉1景」(P50号)を初出品し、全出品作品の中から大賞に選ばれた。「ブナの森の黄色に色づく神秘さを表現したかった。赤く色づく前の黄色との中間の色を出すのに苦労しました」という。
 現在、中央公民館で2つの絵画サークルの指導しながら毎年アトリエのある秋田県山本郡八峰町で4月から8月を中心に、近くにある白神山地の自然などをテーマに描いている。
 小学生のときに、絵が上手だった2つ上の兄にあこがれて絵筆を握り、松葉牡丹の水彩画を担任の先生にほめられたことがのめりこんだきっかけ。一時は画家を目指したが、父親に反対され教員になり、絵は自己流ながら、草加市の中学校などで国語担当教員として働きながら趣味で続けてきた。
 38歳のころから純具象美術協会展に出品、これまでグランプリ1回、協会次賞を2回受賞し、現在同協会委員。50代の頃にあった交通事故で少し体が不自由にはなったが、退職後は絵一筋、今では生活の1部。作品は川柳中学校や春日部共栄高校などに寄贈している。小澤さんにとって絵とは「自分の心を映すもの。ライフワークのブナの森を通じ、どのように自分の心を描いていくか。追求していくことが面白い」という。
 個展では大賞受賞作含め、これまで描きためた8号〜100号約25点の風景画を展示する。
 <問い合わせ>小澤さんTEL925・0574。

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