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皮革で「絵と詩」を作る・八幡小たんぽぽ学級で

2011.3.14(草加市)
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 草加市立八幡小学校(柴多美世校長・児童919人)の特別支援学級「たんぽぽ学級」では、19、20日にアコスホールで開催される、レザーフェスタでの展示に向けて皮革作品づくりが大詰めを迎えている。
 そうか革職人会が主催する「レザーフェスタ」で今年初めて、市内小学校児童の作品展示を企画。これまで、授業などで訪問した小学校数校に呼びかけ素材を提供。八幡小学校では、児童の感性を育て手先の訓練にもつながるとして、たんぽぽ学級での作品づくりが決まった。
 ダンボール箱いっぱいに詰められた、ヒツジなどの皮革の色とりどりの端切れが届けられ、1月から取り掛かった。約1メートル四方の牛革2枚をカンバスにして、テーマは身近な「花」。1枚は、「花いっぱいになあれ」「みんなの心の中に」などの言葉を、もう1枚は写真をもとにしたバラやユリ、ヒマワリなどがいっぱいの絵。1年生から6年生16人がはさみで端切れを細かくカットし、先生が書いた下絵に沿って、ていねいに工作用のりで張っていく。根気の要る作業だ。今年卒業する藤田里奈さん(6年)は「いい感じで出来そう。小学校最後のいい思い出になる」と楽しそう。
 担任の新井史子教諭は「児童それぞれ作業の速度は違いますが、約20時間、みんなで楽しく取り組めていろいろと収穫でした」と話していた。
 レザーフェスタでの展示がみな待ち遠しいようだ。フェスタ後は、市役所ロビーなどでの巡回展示も予定されている。

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