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草加市内の4駅の駅名改称しよう・検証懇話会の提言

2011.3.14(草加市)
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 草加市内の駅名について検証してきた市民団体「駅名検証懇話会(座長・野崎友義草加商工会議所会頭、6人で構成)が3日、「松原団地駅の駅名は改称が望ましい」旨の内容を盛り込んだ提言書を田中市長に手渡した。
 市では、市制施行50周年を契機に、今後50年後の将来のまちの姿を見据え、駅とまち(地域)との結び付きについて議論をしていく場として「市内4駅の駅名」について意見交換を行う場の設定ができないか検討を重ね、まちづくりに積極的に参加している、町会連合会、連合婦人会、商店連合事業協同組合など市民団体に呼びかけ、2009年11月に「駅名検証懇話会」が設置された。
今回の提言書では、谷塚駅・草加駅・新田駅については、「これまで歩んできた地域の歴史を考慮すると、現時点では駅名の変更を要するに至ってはいないが、今後の将来のまちの姿を見据えたときに、様々な機会を捉え、議論は必要」とした。松原団地駅については、「草加松原の歴史的背景や市の都市計画マスタープランにも示されている地域核・文化核としてのあり様を考え、50年後の将来に向けて、まちの魅力を高めることを主眼とした駅名に改称することが望ましい」という内容を盛り込んだ。
 駅名になっている松原団地は、老朽化により建て替えがすすみ、将来的に松原団地という名称は使われず消えるという。松原団地駅東口には、駅名のもとになった草加のシンボルでもある江戸時代からの名所「草加松原」があり、現在、遊歩道は市民憩いの場として広く知られ、「日本の道百選」などにも選ばれているほどの観光名所。西口には、文教地区として獨協大学があり、同大学では07年6月に「獨協大学前駅」への改称を目標に、東武鉄道や市に要望書も提出している。
 野崎座長は、「懇話会を通じて、現状でも市内各駅において駅名の由来などの表示がなく、市民に駅名の持つ意味や考え方を通して意見交換が必要な時期に来ている」という。
 市では「今回の提言を受け、駅名変更について市としての必要性を整理していきたい」という。

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