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LEDとソーラーでエコ照明・わいわいロード商店街

2011.3.7(草加市)
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 草加市内の東武伊勢崎線新田駅西側に位置する「わいわいロード商店街」で、同商店街振興組合(小池道夫代表理事 加盟47店)による街路灯完成記念式典が2月26日に行われた。同商店街の旧街路灯は設置後30年以上経過し、老朽化により安全性が懸念されていた。また商店街も近隣市等の大型ショッピングモールの進出による影響を少なからず受けるようになっていた。
 同組合では、街路灯の改修を行うとともに商店街の活性化と来客者の増加を図ろうと、平成21年に国が制定した地域商店街活性化法を活用することにした。翌22年6月に埼玉県内では第1号となる認定を受け「地域住民との『夢空間・おとぎの杜』協働創出による商店街活性化事業」として、街路灯改修、こども商店街や中学生あきんど塾などの各種イベント等ハードとソフトを含めた11の事業を3年間、総額約6千万円で進めることとなった。
 今回の記念式典はこの事業の一つ。街路灯は高さ4・5bと5・5bの2種類で、最新のLEDライトとソーラーシステムを利用し、旧来と比較しCO2を26%、消費電力を40%削減したエコなもので、全37基設置されている。さらに街路灯には円柱状にLEDライトがつけられており、この上部はコンピュータ制御により赤や緑、青といった光の変化が可能となっている。こうした光の変化は夜間だけでなく、日中も1時間おきに楽しむことができる。また、街路灯には獨協大学漫画倶楽部の手による童話のような絵が取り付けられており、「夢空間・おとぎの杜」にふさわしいものとなっている。設計と製作に携わった群馬大学の遠坂教授は「音楽用語でいうフーガとカノンを感じさせる光の変化をとの要望でしたが、ほぼ実現できたのでは」と語っている。
 小池代表理事は「エコなもの、日中も楽しめるもの、災害時も対応できるものなど、夢を語り、夢を実現させるため議論を重ねてきたが、地元で考え、地元で手作り、地元で愛される街路灯が完成した」と考え深げに話した。
 また記念式典では、同商店街が公募したフレーズを抜粋して作られた歌詞に、NOXAH(ノア)が作曲・アレンジした「Wai−Wai」が、同グループの演奏と歌で披露された。この同商店街テーマソングは、今後の各種イベントで流されることになっている。なおNOXAHは埼玉県発の男性3人によるロック&ポップバンド。2009年11月に蓮田市の音楽イベントで優勝。2010年4月、ユニバーサルミュージックからデビュー。現在埼玉、東京を拠点として活動中。

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