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ハンカチ染めに児童が挑戦・花栗南小で

2010.12.14(草加市)
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 「小学生に伝統工芸の藍染に触れてもらおうと」、草加市立花栗南小学校(岡村英男校長)で9日から11日の3日間、総合学習の時間を利用した藍染体験教室が行われた。埼玉県伝統工芸士の昼間時良さんの指導で、89人の3年生児童がハンカチの藍染にチャレンジした。
   教室では、40a四方の白いハンカチを1人1枚ずつ染めた。ハンカチを10〜20本程度の輪ゴムで止め、染めやすくするために一旦水に浸したのち、藍液に入れる。声を出して120秒数えたら液から取り出し、藍色に発色させるため10〜20分置き、よく水洗い。水洗い後に輪ゴムをほどくと、輪ゴムで止めた部分には染料が入らず白い模様となって残り、残りの部分が藍色に染まる。
 児童たちは染め液で手や腕が青く汚れてしまうのも気にせず、染め上がると、輪ゴムを外して開き、乾燥させるために教室のベランダに吊るして干した。円形や幾何学模様、濃淡が異なったりと、それぞれに個性的なハンカチがベランダに並んだ。「すごく上手に染まったね。これならデパートで売れるよ」「染め模様の皺の具合がすごくいい」「染めの濃淡が美しい」と、昼間さんが一人ひとりの作品の良さをほめた。
 3年3組の田夏帆さんは、「1週間前から楽しみにしていました。輪ゴムを外した時、丸がたくさんできていて、びっくりするくらいきれいだった。また、いつかやりたい。今度は、クモの巣みたいに染めたいです」とうれしそうだった。

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