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バス車内清掃を体験・知的障害者が職場実習

2010.10.11(草加市)
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 東武バスセントラル株式会社草加営業事務所でこのほど、障がい者の社会参加と就労に向けた、職場実習が行われた。草加市柿木町の東部障がい者就業・生活支援センターみらい(宮田敏男所長)が同社に依頼し、草加市内の知的障害者授産施設・つばさの森、希望の家と協力し実現した。
 この日は3人の知的障がい者が参加、乗り合いバスや高速バスの社内清掃業務を体験した。ふだん、自分たちも利用しているバスということもあり、ほうきとちりとりなどでそうじする姿は熱心だった。参加者は「自分たちが清掃したバスが市内を走るのでうれしい。お客様に気持ちよく使ってもらえるよう頑張りました」とふだんの作業と違う良い刺激を受けたようすだった。同社草加営業事務所の岡本所長は「ふだんの業務でも障害者の方と接する機会もあるので従業員の理解が深まれば」と話していた。
 景気低迷の社会情勢の中、障害者の就職は厳しい。同センターみらいの斉藤幸子副所長は「企業にとっても厳しい状況だが、障害者への職場の理解や少しの配慮がいただければ、十分戦力として企業でも働けます」とアピールする。同センターでは、草加、越谷、三郷八潮、吉川、松伏の6市町の障害者からの就職に関する相談や企業からの障害者の雇用相談を随時受付中。
 <問い合わせ>東部障がい者就業・生活支援センターみらいTEL935・6621。

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