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本社賞に石黒さん・埼玉観光俳句大会

2010.9.20(草加市)
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 埼玉県俳句連盟観光俳句大会(埼玉県俳句連盟主催、草加市俳句連盟主管、埼玉県、草加市、東武よみうり新聞社など後援)は5日、草加市立高砂コミュニティセンターで開催された。 
 大会は式典、草加市俳句連盟顧問の樋口素集さんが「良寛と武蔵国」をテーマに講演したあと、応募された130人からの嘱目句(当日、その場で作る俳句)260句を県俳句連盟役員50人が選考し入賞作品を決定した。
 その結果、グランプリの県知事賞には、清野敦史さん=吉川市=の「魚の目も涙も乾く残暑かな」、草加市長賞(2位)には原霞さん=草加市=「秋天へ草加せんべい裏返す」、県議会義長賞(3位)は太田淳子さん=川口市=の「秋高し踏み出しそうな芭蕉像」がそれぞれ獲得した。
 東武よみうり賞には石黒茂さん(69)=越谷市恩間=「陽の匂ひ野良着にたたみ豊の秋」が輝いた。石黒さんは16年前、近くの市民会館で俳句結社主宰の俳句会に「ボケ防止になれば」と通い始めた。初歩から手ほどきを受け、月1回のペースで吟行などに参加するうち、自分なりの俳句ができるようになった。「季節感を感じるように心がけています。今では季題を考えるのが生活の一部になっています」という。今回受賞した句は、秋の豊作を喜ぶ農家の気持ちをイメージして作ったという。現在、俳句結社「未来図」(鍵和田釉子主宰)に所属、越谷市俳句連盟副会長。
 入賞者は次の通り(敬称略)。

 <埼玉県俳句連盟観光俳句大会入賞者>▽埼玉県知事賞=清野敦史(吉川市)▽草加市長賞=原霞(草加市)▽県議会議長賞=太田淳子(川口市)▽草加市議会議長賞=柏木進(川口市)▽埼玉県教育長賞=田之上ヨリ子(入間市)▽草加市教育長賞=小山敏男(加須市)▽県文化団体連合会会長賞=萩原喜代江(草加市)▽草加商工会議所会頭賞=栗山和子(吉川市)▽埼玉新聞社社長賞=人見正(吉川市)▽草加市観光協会長賞=浅古美子(草加市)▽県現代俳句協会長賞= 岩永トヨノ(越谷市)▽俳人協会埼玉支部世話人代表賞=古郡孝之(さいたま市)▽日本伝統俳句協会埼玉部会長賞=小林紀久夫(草加市)▽県俳句連盟会長賞=根岸初枝(越谷市)▽草加市俳句連盟会長賞=関口月舟(加須市)▽埼東文学俳句賞=染谷悦子(久喜市)
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