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非常通報システムを設置・稲荷小、デジ方式無線利用

2010.9.14(草加市)
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 草加市が市民生活の向上などに役立つ行政課題として「学校セキュリティ」をテーマに企画提案し、草加商工会議所と連携し開発をすすめていた、「非常通報システム」の試作品がこのほど完成、現在稲荷小学校に設置され、稼動している。草加市ふるさと産業創造基金(行政課題対応部門)から昨年度150万円を助成した。
 同会議所では、昨年12月、市内企業で防犯カメラなどセキュリティシステムにノウハウを持つ、液晶再生パネル生産をする、株式会社暁峰(当時草加市松江、現在春日部市)に開発を依頼、3月末に完成した。
 完成した学校用セキュリティシステムは、「大手メーカーなどが販売する有線システムとは違い、デジタル方式の無線を活用し低コストに抑えた製品。設置工事も容易で、システムの柔軟性、拡張性が特徴」(草加商工会議所)という。教室で異常が発生した場合、備え付けの子機から非常通報ブザーで職員室などに設置された親機に知らせる無線システム。親機は標準で30か所(教室)に子機を設置出来て、さらに10数機まで増設も可能。無線により双方向で電話のように会話ができるほか、親機から全ての子機に同時放送ができる。
 今後は、民間施設や行政現場での試用期間を経て製品導入・活用を検討し、また市内発の産業技術、新製品として市内外にPRし草加商工会議所で販売をしていく予定。
 <問い合わせ>草加商工会議所TEL928・8111。

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