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親子寄席を楽しむ・図書館で三遊亭春馬ら

2010.8.23(草加市)
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 8月に入って最初の土曜日となる7日、草加市立中央図書館で、毎年夏休み恒例の三遊亭春馬師匠による親子寄席が開催された。涼と笑いを求める親子100人が訪れた。
 高座に上がった春馬師匠は、まず子どもに落語で使われる扇子と手拭いの使い方を披露。続いてダジャレによる小噺で会場を沸かした。十分に会場が和んだところで、「今やった小噺ができる子は」と尋ねると、会場の子どもが元気よく手を挙げる。
 しかし、舞台に上がると途端にもじもじしたり、声が小さくなったり。「意外と舞台に上がるというのは恥ずかしいだろう」との師匠の問いかけに小さくうなずく。こんな中、母親、弟とともに来た同市立西町小4年生の鈴木孝平くんは「ネズミを捕まえ、大きい、小さいとわいわいがやがややっていると、ネズミが『チュ(中)』」と見事にやって、会場から盛大な拍手をもらった。
 続いて師匠は、草加市演奏家協会(河内紀恵会長)の演奏と歌を交え、草加の民話である「毛長沼」を語った。さらに、同協会による「我は海の子」や「浜辺の歌」などの夏の歌、「となりのトトロ」などの歌と演奏が会場に流れた。
 そして春馬師匠が再び高座に上がり、おなじみの「桃太郎」を熱演すると、会場には暑さを吹き飛ばす笑いが起こっていた。
 なお、春馬師匠は、草加中央図書館を会場に夏の親子寄席と冬の図書館寄席と年2回、子どもたちに落語に親しんでもらおうと、趣向を凝らした落語会を行っている。

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