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ペットボトルロケット作りにチャレンジ・谷塚文化センターで

2010.8.23(草加市)
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 理科や科学の楽しさを子どもたちに知ってもらおうと、3日、4日の2日間、草加市立谷塚文化センターで「おもしろ科学工作館」が開催された。最前線で科学を研究する日大理工学部物理学科の現役の教授が、地域の小学生から高校生までを直接指導するイベントとして2007年から毎年、夏休みに開催しているもので、日大理工学部物理学科と谷塚文化センターの共催。こどもたちは天球儀、万華鏡、ペットボトルロケット作りなどにチャレンジした。
 2日目の「ペットボトルロケットを作ろう」では、物理学科の久保田洋二教授の指導のもと、集まった小学2年生から6年生までの44人が、1・5gのペットボトル2つを使い、ロケットを作成。上手にロケットを作るコツは、2つのペットボトルを組み合わせた後、胴体部分を正確な円筒形に整えることで「ペットボトルの胴体を机の上で転がしてみて、真っすぐ転がれば大丈夫。曲がったら胴体が傾いているよ」との説明を聞いて、子どもたちは一斉に転がして確認していた。
 谷塚小の校庭で発射実験、風の影響で左右に曲がったり、発射台より後ろに飛んでしまうものもあったが、60bの飛距離を出したものもあった。吉田将貴くん(谷塚小6年)は「ちょっと自信がなくて、全然飛ばないかと思っていたけど、すごい速さで飛んでいったのでびっくりしました」と話していた。
 同理工学部物理学科の植松英穂教授は「ペットボトルロケットを上手に飛ばせず悔しい思いをした子どもたちは、次はどうやったらもっと飛ぶだろうと、翼や水の量を変えて試してみるでしょう。そういう工夫や実験を通じて、科学の感性を自然に学んでほしい。未来の科学者を育てたいですね」と話していた。

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