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松本さん(一般B)大賞・伊藤園新俳句大賞

2010.7.19(草加市)
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 第21回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞の受賞作品が6日発表され、一般の部B(40歳以上)大賞に6万5167句の中から、草加市青柳の松本良子(よしこ)さん(58)の作品「木の実降る祖父にひとつの冒険談」が選ばれた。
 大賞を射止めた作品は、昨年のお彼岸のお墓参りのときにどんぐりが木から落ちる瞬間を見て感動。秋の季語木の実のイメージを膨らませ96歳の父親をモデルに、父が若いころに体験したさまざまな話を孫に語って様子を想像して作った句。
 15年前、知人に勧められ初めて句会に参加、図書館で借りた俳句関連本を読み漁り自己流ながら作った句が最高点をもらったことがきっかけ。今も、句会には参加せず自由に思い浮かんだときにマイペースで作るスタイルで続けている。新俳句大賞応募は今回で5回目、7年前に佳作特別賞をもらったことがある。
 大賞受賞は「大賞がとれるとは思ってもいなかったのでうれしいです。運がよかったのかも。俳句を作るようになって普段見過ごしていたことをよく観察するようになり、季節感が敏感になり大事にしています。生涯、俳句を作り続けたい」と喜びを語った。
 新俳句大賞の今回の応募総数は、165万7098句で、各部門入選句は今後、ペットボトルや缶などの「お〜いお茶」シリーズのパッケージに順次掲載される。
 本紙配布地域のそのほかの受賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽審査委員賞森澄雄選=「茶畑のみどりにはえる富士の雪」寺田隼斗(10)・春日部市▽都道府県賞=「遠い夏祖父と鳴らしたラムネ瓶」笠祥子(36)・三郷市
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