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水色に鮮やかなアサガオ・「さわやかゆかた」染め

2010.6.28(草加市)
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 11月3日開催予定の「草加さわやかさんコンテスト」(草加市観光協会)で出場者が着る浴衣生地が18日、同市柳島町の押田染工場(押田勝次社長)で埼玉県伝統工芸士の昼間時良(72)さんにより伝統技法の注染で染め上げられた。
 4月に行われた「ゆかた柄デザインコンテスト」で最優秀賞に選ばれた小川宣子さん(横浜市在住、デザイナー)の作品を基に型を起こした柄は、薄い青色を下地に、濃紺と紫の朝顔が描かれた涼しげなもの。
 「注染」は、生地の表裏ともむらなく鮮明に染めることのできる技法。昼間さんは、長年の知識と経験に基づく職人芸で、細長い口の付いたヤカンと呼ばれる容器から慎重に染料を注ぎながら、繊細な色の濃淡を生み出した。その後糊を落とすため洗い、乾燥されると反物として完成。8〜9月に浴衣に仕立てられる。昼間さんは「水色ベースの色合いや朝顔の柄がとても清涼感がありますね。本番の舞台が楽しみ」と話した。
 草加市役所ギャラリーでは7月26日から30日まで、小川さんの描いたデザイン画と、そのデザイン画を基に描かれた型紙や今回染めた反物、また、「ゆかた柄デザインコンテスト」に応募のあったデザイン画の一部を展示予定。

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