トップニュース

草加せんべい、NYっ子に大受け・ジャパンデー初参加

2010.6.21(草加市)
ニュース写真
 草加せんべい振興協議会の若手会員3人がニューヨークのセントラルパークで6日(現地時間)、せんべいの手焼きを実演、「本場の本物」をニューヨークっ子たちにアピールした。今回で4回目となる「Japan Day」イベントブースに参加しようと、同協議会が今年2月にホームページを見てエントリーし審査を経て決まった。
 午前11時、小早川達陽さん(38)、豊田浩史さん(37)、田口裕康さん(32)が電熱式の焼き台で法被にはちまき姿でせんべいを焼き始め醤油の香ばしい香りがあたりに漂うと、瞬く間に長蛇の列になった。その職人技にみな驚き、盛んにカメラのシャッターを押していた。1時間以上並んで、焼きたてあつあつのせんべいをほおばった人たちからは、「どこで買えるの?」「職人さんの手際がファンタスティック!」「油や卵を使っていないからヘルシー!」「醤油の香ばしさが最高!」など大好評だった。
 草加から渡米した関係者8人では手が足りず、主催者が手配してくれたニューヨーク在住の日本人ボランティア8人にも手伝ってもらい、彼らも草加せんべいを流ちょうな英語でPR。木下博信市長もプライベートで参加、せんべいの配布など手伝った。
 約4時間焼き続け、手焼き用に持参した生地(約400枚)が終ったあとも列が途切れず、持参した通常のせんべい(2000枚)を配布、こちらも「おいしい!」と絶賛された。お米と秘伝の醤油たれだけでできている草加せんべいは、シンプルでヘルシーなお菓子として、世界でも受け入れられる味と品質であることが証明されたようだ。
 小早川さんは「我々の草加せんべいが、本当にニューヨークで受け入れられるのか、はじめ正直半信半疑でした。火力が弱く風も吹いていたので、焼くのに苦労しましたが、予想以上の反響でやった甲斐がありました。機会があれば他の国でも手焼きの実演がしたい。将来、日本に来る外国からの観光客を草加に誘致できるきっかけになればうれしい」と話していた。

>戻る