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プールのヤゴ救出作戦・谷塚小で親子30人参加

2010.5.24(草加市)
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 市立谷塚小学校で15日、「プールのヤゴ救出大作戦」が開催され、親子連れなど30人を超える市民が参加した。市立谷塚文化センター(井上時次館長)の主催。
 プールは冬の期間、消防用水として水を溜めたままにしてあるため、水底に泥や落ち葉が溜まりトンボの幼虫のヤゴなどの格好の住み家となる。夏の水泳指導時期が始まる前に水を抜くため、水中に生息するヤゴなどの水生生物を今のうちに救出しようと企画。自然の少ない都市部では、プールが虫たちにとって貴重な生息場所になっていることを理解してもらい、子どもたちに生き物の採取や飼育の楽しさを体験してもらうことが目的。
 同センターの職員が飼育方法などの説明した後、玉網や水槽などを手にプールへ向かい、落ち葉などに混じって3aほどに成長した、シオカラトンボやショウジョウトンボのヤゴ取りにチャレンジ。底をさらって引き上げた玉網の中にヤゴを見つけるたび、子どもたちから歓声が上がり、持参した水槽やペットボトルの中に大切そうに放していた。
 内田巧馬(たくま)くん(小学3年生)は「たくさん取れました。ヤゴは全然怖くないです。家でもザリガニを飼っています。今日取ったヤゴは学校の教室で育てます」と、満足そうだった。

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