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小松菜マフィン商品化・「つばさの森」が製造

2010.5.3(草加市)
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 昨年11月の草加ふささら祭りで開催された「草加名物レシピコンテスト」でグランプリに輝いた「小松菜マフィン」の商品化が決まり、きょう3日と4日に大宮ソニックシティで行われる埼玉県物産観光展「すごいぞ! うまいぞ! さいたマーケット」(「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」と同時開催)で初めて一般販売される。1個100円で、2日間で1000個販売を予定。
 草加ふささら祭り実行委員会(池田国雄会長)が市販に向けて製造を担当してくれる事業者を募ったところ、同市柿木町の知的障害者授産施設つばさの森(宮田敏男所長)がレシピコンテストの際にも試食用に作った実績から手を挙げた。
 日持ちするようにするため、材料の一部を変更し20回の試作を繰り返し商品化にこぎつけた。7年前からマドレーヌやクッキーを製造販売してきた経験を生かした。4月22日には、製造の手順や量産化に向けた作業確認のため、300個分を父母会向けにテスト製造。28日、30日にフル稼働で製造した。通所者たちは、材料となる小麦粉やバターなどを計量し、小松菜パウダーなどボウルに入れて混ぜ合わせた後、スプーン2本で生地をボウルから紙製のカップに移し替え1個当たり55グラムになるように計量。オーブンで30分かけて焼き上げて1個1個包装した。
 指導員の小川和哉さん(28)は「焼き上げるときは途中で1回マフィンを取り出して、向きを変えて焼きむらができないようにするなど、品質を保つために工夫が必要です。コマツナの栄養がたっぷり入り、ダイス状に切ったサツマイモの甘みがポイントのヘルシーな手作りお菓子です。朝食用にも最適。心をこめて焼き上げますので、イベント当日にはたくさんの人に食べてほしい」と話していた。
 つばさの森では、現在リンゴや抹茶味など6種類のマドレーヌと並ぶ人気商品にしようと、期待する。さらにオリジナルの黒ゴマとコマツナをミックスしたマドレーヌも近く商品化の予定だ。宮田所長は「量産できるシステムはできたが、課題は販路拡大。中央公民館や観光物産情報センターなど販売場所がまだ限られているので増やしたい。贈答用や記念品にも使えるよう注文も受けていきたい」という。
 <問い合わせ>つばさの森TEL048・935・5678。

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