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子どもの発想で製作体験・<そうか皮革の旅>

2010.4.13(草加市)
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第6回『出前クラフト体験教室』

 皆様、おはようございます。そうか革職人会応援団長の三遊亭春馬です。今回は“そうか革職人会”が行っている出前事業をご紹介致します。
 そうか革職人会では、3年前から小学生向けの出前クラフト体験教室が行われている事はご存知ですか? もともとクラフト体験教室は、各イベントや催事の際にお客様自ら革に触れてもらう! 革で何かを作って飾ってもらおう!と、そうか革職人会が5年程前から取り組んできた企画事業なのです。当初はイベント内だけのクラフト体験教室だったのですが、ある小学校の先生が「学校に来て子どもたちにもクラフト体験をさせて頂けませんか!?」とのお声があり、試しに出前をしてみたところ、子どもたちの喜ぶ声・喜ぶ顔、そして皮革に対して興味津々で話を聞いてくれていた事に共感を受け、依頼があれば小学校にもクラフト体験教室を出張するようになったのです。
 小学生向けのクラフト体験は、安全かつ楽しさをベースに3種類をご用意。一番子どもに人気のある動物製作をはじめ、男女共に着けて楽しめるブレスレット製作、女の子に人気のペンダント製作と用途によって体験が出来るようになっております。昨年度は2校、一昨年は3校と、まだまだ知れ渡っていない状態ですが、そうか革職人会としては依頼があった時の事を考え、会員企業皆で、いかに子どもたちが楽しんで頂けるか?をテーマに日頃から考えているところです。
 最近では八幡小学校3年生が体験されたのですが、どんな感じだったのかをここでご紹介致しますね。まず子どもたちには、皮革というモノを知って頂くために、簡単な革のお話し及び草加の皮革産業の歴史。そして、皮革の種類を現物のなめし革を持参してご紹介。ミンク・成牛・仔牛・カンガルー・アルパカ・ペッカリー・ワニ・シャーク・アザラシ・オーストリッチなどたくさんの革を体育館に並べ、日頃見ることの出来ない動物の革に触れてもらいます。子どもたちは物凄く興味を示し、ワイワイガヤガヤ言いながら触り心地を確かめてみたり、匂いを嗅いでみたり、伸ばしてみたり、自分の体と大きさを比べてみたりと様々な行動で革と接していました。
 一通り皮革を知ってもらってからクラフト体験教室に入りますが、クラフト体験もオーソドックスのまま作る子どももいれば、自分なりにアレンジをして作る子どももいます。個々の発想力と想像力で自分だけの皮革製品を楽しく作ってもらってクラフト体験教室は終わりを迎えるのです。皮革が草加の地場伝統産業だと知らない人たちが沢山います。出前クラフト体験教室を通して、子供達に革を身近に感じて頂き、楽しみながら創造力の向上、草加は皮革の町と覚えて頂ければと思っているのです。
 もし興味が有りましたら学校でクラフト体験教室を開いてみませんか?出前クラフト体験教室への申し込みは、草加商工会議所内・そうか革職人会事務局【草加商工会議所(048−928−8111)】までお願い致します。小学校3年生以上ならば可能であり、費用も材料費・指導代込みで1人300円〜500円で出来ますので。
 ※個人の申し込みや草加市外の小学校では、現在受付けておりませんのでご了承下さい。また御申し込み多数の場合、御希望にそえない事が御座いますのでご了承下さい。
(監修・そうか革職人会)
 三遊亭 春馬氏(さんゆうてい・はるば)=落語家。草加文化大使。そうか革職人会応援団長。草加市在住。

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