ニュース

草加宿ガイドマップを手作り・案内人の会

2010.4.5(草加市)
ニュース写真
 江戸時代に奥州日光街道の第2の宿駅として栄えた、草加宿の歴史や古い建造物などについて、草加市を訪れた人たちにボランティアでガイドを行っている「草加宿案内人の会」(田口義一代表)がこのほど、草加市ふるさとまちづくり応援基金を活用して手作りのガイドマップ「今様・草加宿」を作成した。
 草加市では、「今様・草加宿事業」として、かつての宿場のにぎわいを現代風に再生しようと、草加駅東口周辺(旧草加宿)から草加松原をエリアに展開中。同事業に呼応して、観光客などに向けて松尾芭蕉の奥の細道ゆかりの地としての歴史や草加松原の由来などを説明する市民ボランティア団体を立ち上げようと、郷土史家で文芸評論家の染谷洌さんが講師となり中央公民館の講座が開催され、その修了生を中心に同会が3年前に発足した。
 現在、草加駅高架下の観光・物産情報センターを窓口に市内外からのガイド依頼に応えている。
 同会ではこれまで案内の際には市が発行したパンフレットなどから資料を作成、配布したりしていたが、自分たちが説明しやすいガイドマップを作ろうと企画した。会員が撮影した歴史的建造物や名所の写真をふんだんに使い、イラストマップも会員の手描きだ。マップは、A5版のカラー両面印刷の4つ折り。観音開きになる形で「草加宿エリア」「草加松原エリア」に分けて各スポットが一目でわかるよう工夫した。表紙に市内在住の水墨画家・馬驍さんの百代橋と松並木を描いた情景を、裏には会員の写真も掲載。マップは50000部作成、ガイド(申し込みは5人以上)の際に来草者に配る予定。
 田口代表は「草加宿の歴史や見所をわかりやすく説明できて、草加を訪れた人が資料として持ち帰れるものがほしいという声にも応え作成しました。これから大いに活用したい」いう。
 <草加宿案内人の会のガイドの申し込み・問い合わせ>草加市物産・観光情報センターTEL921・1800(水曜休館)

>戻る