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和舟で桜楽しもう・4月3、4日初披露

2010.3.22(草加市)
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 草加市稲荷町のサクラの名所である葛西用水で、和舟を舟行しイベントなどで活用する計画が進んでいる。地元団体主催さくらまつり期間中の4月3、4日に、初お目見えする予定だ。
 きっかけは、4月3日に県や市、地元町会などの草加桜まつり実行委員会共催で稲荷地区の同用水で開催される、埼玉県の水辺再生100プラン・東京葛西用水路整備を記念した式典の目玉イベント。和舟を浮かべお客を乗せて水辺散策をできないかと、埼玉県と草加市が考え舟を探していたところ、さいたま農林振興センターを通じ志木市の農家から、災害時用に保管していた舟2艘の提供の申し出があり実現の運びとなった。
 県では、舟が発着できる長さ4・8b、縦1・8bの桟橋を整備した。イベント後は、桟橋と舟は市建設部で管理する。どのように活用していくかは未定だが、地元の稲荷町ブロック(7町会、浅井寿雄ブロック長)では、以前から舟を使ったイベントを希望していたため大歓迎。今後は、四季を通じ地元町会や団体などでの活用を望んでいる。稲荷町親和町会長、市連合町会長、市観光協会副会長などつとめる佐々木勲さんは「サクラのシーズンはじめ子ども会の夏の舟遊びや町会のイベントなど冬場を除き、さまざまなイベントで舟を活用したい。まちの活性化につながるし草加の新しい観光名所になると思う。稲荷町ブロックでは、茨城県潮来のような花嫁舟などもやってみよう、船頭の養成もしていこうと盛り上がっています」と大いに期待する。
 寄贈された舟は築40〜50年と見られ、大きい方が長さ5・6b幅1・6b、小さいほうが長さ4・4b、幅1・3b。大きいほうは6人、小さいほうは4人程度乗せられるサイズだ。笠に半纏の出で立ちで竹ざおをつかって漕ぐ、川越市の新河岸川、群馬県板倉町の谷田川めぐりなどをイメージしている。
 4月3日は、緑橋〜稲荷橋間約170bを式典用に舟行、式典後と4日は一般向けにお客を乗せて水辺散策を予定している。3日は、市観光協会の桜並木モデル撮影会も実施予定で、サクラを背景にした絶好の撮影ポイントにもなりそうだ。
 <問い合わせ>草加市産業振興課TEL922・0151内線3661。

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