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高齢者が子育て支援・「ひなまつり会」楽しむ

2010.3.15(草加市)
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 個人宅を開放して、高齢者のボランティアが地域の子育て支援を行っている草加市両新田西町の「ふらここ」で6日、ひなまつり会が行われ13組の親子が訪れ楽しんだ。
 新里町の山口米子さんの義母が住んでいた家を、2008年10月から山口さんと氷川町の伊藤典子さんが発起人となって年4回ほど地域に開放している。山口さんの思いに賛同する10人ほどの高齢者のボランティアが、認知予防と三世代交流の拠点として親子ゆかた着付け、小・中学生の茶道教室、生け花体験などを開催している。「ふらここ」の由来は、「ふらっと来られる」と「ぶらんこ」から命名。
 ひなまつり会は、ボランティアが持ち寄った吊るし雛や掛け軸などを飾り、絵本の読み聞かせや紙芝居、手遊びなどで子どもたちは夢中になった。
 山口さんたちが早朝から手作りした、お団子、巻き寿司、ちらし寿司、肉まん、プリンなどの手作り料理もふるまわれ、みんなでほおばった。
 参加者からは、「このような場所が地域にあるのはいいですね。楽しい時間が過ごせました。ボランティアさんのおかげで私もいい息抜きができました」と好評だった。
 山口さんは「最近は、子育て中のお母さんもそうですが、高年者も孤立してしまいがちです。このような活動を通して、高年者の孤立を防ぐことと地域の宝である子どもを一緒に育めるように、これからも自分たちでできる活動をしていきたいですね」と話していた。

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