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そうか桜プロジェクト始動・仙台紅しだれ接ぎ木で千本植樹

2010.3.1(草加市)
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 草加市と市観光協会の協働で、市役所玄関前にある、しだれザクラ「仙台紅しだれ」を接ぎ木で増やし5年以内に市内全域に1000本植樹しようという「そうか桜プロジェクト」が始動した。
 このサクラは、幅6b、高さ約8bで樹齢50〜60年といわれ、20年前に水路改修時に修景計画として植樹されたもので、ソメイヨシノよりも早く紅い花を咲かせ、樹齢も長い特徴がある。昨年の市制50周年記念事業を検討するなかで、委員から「」提案された企画で、埼玉県農業改良普及員の経験もある糸井守観光協会長(77)がリーダーとなり実現に向けて準備を始めた。話を持ちかけた、あゆみ野農協が全面協力してくれることになった。昨年1月に、「仙台紅しだれ」から穂木をとり、川口市安行の造園業者に、アオハダとエドヒガンザクラを台木に接ぎ木してもらい、このほど100本の苗木ができた。
 今回は、市制50周年記念樹として今月から順次、小中学校32校はじめ、公園、公民館など公共施設に植樹していく。3年後には花を咲かせるという。来年からは、観光協会が主体となり、サクラの苗の育成や市民へ苗木の配布をしていく。「そうか桜」の愛称で観光資源として広めていきたい考えだ。
 糸井会長は「このサクラは横幅をとらないので個人宅の庭でも育成できます。1000年以上の歴史を持つ三春の滝桜のように、草加のシンボルツリーとして50、100年後も花を咲かせ市民に楽しんでもらえれば」と意欲的だ。木下博信市長も「排ガスで立ち枯れた松並木を復活再生させた草加市民有志の活動の歴史もある。草加がシダレザクラの名所になれば」と期待する。
 今月14日午前10時から、そうか公園で植樹式も予定。式の後にサクラソウの鉢花、先着500人に無料配布もある。
 <問い合わせ>草加市観光協会TEL922・0839。
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