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「河内音頭」で街を元気に・稲荷「フォーワン河内」

2010.2.1(草加市)
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 河内音頭が地域の人をつなぎ、町を元気に。2004年に結成された草加市稲荷地区の「フォーワン河内」(杉恵美子会長)は、今では会員150名を超え関東有数の団体に成長。その勢いは市内の新里町や八幡地区にも飛び火。街づくりや地域作りに大きな成果を挙げている。

 1月24日、稲荷町コミュニティセンターで「フォーワン河内」新年の初踊りが催された。「アー、エンヤコレセーノドッコイセー」となんとも威勢のいい囃しが入る。生伴奏もエレキギターに和太鼓と斬新。
 河内音頭は50年ほど前、大阪府八尾市を中心とした河内地方で発祥した。物語仕立てになった生唄にあわせ円になって踊る。6年前、錦糸町で河内音頭を見学し感銘をうけた稲荷在住の木島みゆきさんが「稲荷町でもやりたい」と、当時婦人会会長だった杉さんの協力を得て4町会20名ほどの「フォーワン河内」を立ち上げた。今では稲荷全7町会に広まり150人以上の会員を要する、関東でも指折りの集団に育った。
 05年に稲荷南公園で始めた「河内音頭祭り」は地域の恒例イベントとなり、昨年9月には1500人が集い2日間にわたって踊った。市民まつりのパレードや大阪に本社を持つ工場の納涼祭など多くのイベントに参加。地区を飛び出して活動を続けている。さらに佐々木勲連合会長は「(地域の)小学校の運動会にも取り入れたい」と意気込む。
 とはいえ、会の中心は女性が中心。杉会長は「今年は子どもたちや男性を増やして行きたい」と抱負を語る。「健康にいい」「五十肩が治った」などの御利益ももたらす河内音頭。「フォーワン」では月2回練習会を催している。「一回の練習でも踊れるようになれますよ」と木島さん。一度体験してみてはいかがだろうか。
  
(新井 真由美)
 <問い合わせ>木島さんTEL936・0840。
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