ニュース

筝曲の音色にうっとり・音楽の森コンサート

2010.2.1(草加市)
ニュース写真
 昼休みのひとときを楽しんでもらおうと「音楽の森ミニコンサート」(草加市主催)が1月22日、草加市役所ロビーで開催された。
 演奏したのは、草加市瀬崎町在住の喜多恭代(やすよ)さんが代表を務める箏曲生田流のサークル5人組(喜多さん、田村季子=としこ=さん、庄司美和子さん、飯島由美子さん、金木立子さん)のKOTORIE(コトリエ)。日本古来の楽器の音色で、新年を感じてもらおうと企画されたもので、市役所に訪れていた市民など30人ほどが、手続きの合間や帰宅途中に足を止めゆっくり演奏を聴き入っていた。新年にふさわしく、4台の13弦の琴と喜多さんが奏でる三味線や17弦の琴などで観客を魅了していた。
 沢井忠夫作曲の「鷹」や島崎藤村の詩を宮城道雄が作曲した「若水」、日本の童謡のメドレーなどを演奏。「若水」とは、元旦に汲み、年神への供え物や家族の食事を調えるのに用いる水のことで、これを飲むことで一年の邪気を払うとされる。新年にぴったりのこの曲を聴いてもらうことで、観客の皆さんの一年の邪気を払い、健やかに過ごしてもらおうと5人が歌曲として演奏した。
 観客からは、「新年を感じさせる曲でとてもよかったです。機会があればまた聴きたい」といった声が寄せられていた。なお、音楽の森ミニコンサートは、市役所ロビーや駅のコンコースなどで不定期に開催されている。市内の音楽サークルからプロの音楽家までが出演している。

>戻る