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伝統の蛇ねじりを奉納・旭神社

2009.10.19(草加市)
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 草加市金明町の旭神社で伝統行事の「蛇ねじり」が奉納された。
 毎年10月15日のお日待ちの日に、わらで蛇の形に作った、しめ縄を鳥居にかけて、悪疫退散や豊作を祈願し、地元の人たちの手で伝承されている。かつては市内各地区で行われていたが現存しているのは現在、金明町のみ。
 金明町では上、八木、下組の3組があり交代で毎年交代で作る。今年の担当の八木組12人が4日、農家に集まり、わらで編んだしめ縄3本をひとつにして胴体を作り、頭に大きな目と鼻、傘をかぶせ、尻尾には黒く塗られた剣をつけて、約4時間かけて長さ8bの蛇が出来上がった。
 鳥居には、蛇の頭を南西に向けて取り付け、その後に拝殿を掃き清めた。
 八木組の横山昭治さんは「江戸時代から続く伝統神事なので、若い人にも興味を持ってもらい、今後も続けたい。お日待ちは、地域の農家が集まりコミュニケーションを深める場でもあり、地域の誇りです」と話していた。

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