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藍染めにチャレンジ・新里小3年生130人

2009.10.19(草加市)
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 「小学生に伝統工芸の藍染にふれてほしい」と先月29日から10月1日までの3日間、草加市立新里小学校(須山恵子校長)で3年生児童130人が総合学習の時間を利用して、ハンカチの藍染めを体験した。
 3年前に同小学校児童が社会の授業で地域を知るための街探検をした際に、柳島町の押田染工場を訪問し、ゆかた染めの伝統技法「注染(ちゅうせん)」やかつての地場産業である歴史などを知ったことがきっかけ。以来、埼玉県伝統工芸士でもある同工場の昼間時良さんを講師に迎え実施し今回で3回目。
 教室は、40a四方の白いハンカチにペットボトルのふたや割りばしを詰めて輪ゴムで止めて、藍の染料に浸して2分ほどたってから取り出し、約30分さらす。再度同じ作業を繰り返したら、水洗いして輪ゴムをほどくと、輪ゴムで縛った部分などが白く染まらずに残り、面白い模様となって浮きあがった。乾燥のため、教室のベランダに干すと、まだらや幾何学模様に似ていたりと、それぞれの児童の個性が現れた世界に一つのハンカチになった。
 完成すると、品評会。昼間さんは「意外な模様が出来るのが藍染の醍醐味でひとつのアート。すごく上手に染まったね。これならデパートで売れるよ」などとほめたたえ、子どもたちは照れながらもうれしそうだった。

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