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視覚障害者でもフォークダンス・レパートリーは10年で100曲に

2009.7.27(草加市)
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 草加市柿木町にある草加市総合福祉センター「であいの森」で月1回、視覚障害を持ちながらもフォークダンスを楽しむ「ひまわりフォークダンスクラブ」(中島芳代代表、会員15人)が活動して10年になる。もともとは点字サークルだったが「体を動かしたい」という思いから島田多喜子さんに講師を願い、フォークダンスを始めた。
 「トゥインクルから入ります。アパート、ポイント、ステップ、クローズ、タマラ…」専門用語が飛び交う。島田さんは「リードする人が必要なのでカップルダンスが主。ワルツステップから始め1曲仕上げるのに2、3カ月かかることもありますが、1回で出来ることもあり驚かされます」と上達ぶりに目を細めた。ステップは腕を脚にみたてて説明し体重移動などは自身の体にふれさせ伝授してきたという。
 「先生やボランティアの皆さんの協力を得て事故なく踊ってこれた」と今では「テネシーワルツ」「アンサーミー」などレパートリーは100曲を超える。中島代表は「私たちは見よう見まねができないので新しいものを覚えるのは大変ですが動けるようになるととても面白いです」と満面の笑顔を見せてくれた。
 「だからできない」ではなくて「やりたい」という気持ちとそれを支える周囲があればできることはたくさんあるのだ。
 (新井 真由美)
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