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伝書鳩クラブ羽ばたく・小学校で県内初

2009.7.6(草加市)
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 草加市立瀬崎小学校(村田悦一校長、児童803人)にこのほど「伝書鳩クラブ」が発足した。会員は、高橋優花さん(4年)、大橋凌真くん、勝島健斗くん(以上5年)の3人の小さなクラブだが、他校との伝書鳩での文通など計画、大きく羽ばたこうとしている。
 同小の学校歯科医でもある並木芳一さんが、社団法人日本鳩レース協会の埼玉地区競翔連盟会員であることがきっかけ。同連盟では、伝書鳩への理解を深めてもらおうと、奉仕活動を3年前から企画し、今年度さいたま市や春日部市など県南部地域の小学校に伝書鳩を飼育してもらおうと、受け入れ校を探していた。瀬崎小では、ハトの飼育を通じて命の大切さや思いやりの心を育むことができればと、快諾し4年生以上の児童に呼びかけクラブを作った。
 生後20から30日のハト14羽が贈られ、ヒノキで作った鳩舎に先月17日は放された。立ち会った坪井政雄連盟長は「県内で最初の受け入れとなった瀬崎小に感謝。ほかの地区でも受け入れ先が決まれば、伝書鳩による通信、学校同士での交流も計画したい」と話していた。ハトの抱き方や、えさの与え方などの説明を受けたクラブ員3人は緊張気味に「大事に育てていきます」と話していた。
 村田校長は「生き物を育てる難しさ、楽しさ、空を飛ぶハトの美しさなどさまざまなことを学んでほしい。遠足先などから放して鳩舎に帰ってくるかなど、いろいろ考えたい」と抱負を話していた。

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