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草加ハチミツだ・親子60組「おいしい」

2009.7.6(草加市)
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 草加市立谷塚文化センター(川口博館長)では身近な自然と人との共生について学ぼうと、先月16日、ハチミツしぼり教室」が行われ、親子60組が参加した。
 同センターでは、昨年6月から「みつばちプロジェクト」として、敷地内に蜂の巣箱を設置、松戸の養蜂家から種バチを分けてもらい、2群約1万匹の在来種ニホンミツバチの飼育実験を行ってきた。草花や樹木が少ない草加でも飼育が可能かどうかテストを兼ねて1年間のサイクルを観察。ハチミツや蜜ろうの採取などができる見通しが立ち、今年度本格的に飼育を始めた。
 この日は、職員が巣箱のふたを開け、巣枠を取り出すと、ミツバチがびっしり。子どもたちはおっかなびっくりで、ハチミツを手にとってなめたり匂いをかいだりと、観察した。遠心分離機で巣枠からハチミツしぼりを体験、約1`取れた。小瓶に分けて参加者に配られると、「ホットケーキにかけて食べたらおいしそう」と天然のハチミツにうれしそうに話していた。
 市内栄町から参加した岡田太郎さん(42)朱音さん(11)親子は「草加でハチミツが取れるとは思わなかったので驚いています。自然の恵みや命の大切さが学べました」と放していた。
 養蜂家が農作物の交配などに使っているセイヨウミツバチと比べると一回り小さくおとなしい性格のニホンミツバチ。集めてくる蜜は多くないが、さまざまな花の種類の蜜や花粉を集める特徴がある。ミツバチ活動範囲は半径約2`程度と推測され、街路樹や草花などから蜜を集める。近年、ハチミツが各地で静かなブームとなり、銀座でもミツバチ飼育が行われ、ケーキやコーヒーなどの甘味料として使われてまちおこしに活用、人気を呼んでいる。

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