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グランプリに矢野さん(越谷総技高3年)・ゆかた柄デザインコンテスト

2009.5.4(草加市)
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 先月22日、草加市文化会館レセプションルームで「第7回草加さわやかさんコンテスト」(草加市観光協会主催)で出場者が着用するゆかた柄を決める「第4回ゆかた柄デザインコンテスト審査会」(草加市地場産業振興協議会主催)が行われた。
 関東近郊ほか兵庫、福岡など全国各地から195点の応募があり、一室に入りきらず別会場にも並べられたほど過去最多の力作が揃った。審査員長の昼間時良さん(埼玉県伝統工芸士)が「いい作品が多い」と嬉しい悲鳴を上げるほど審査は難航。全作品から6名の審査員によって金魚、紫陽花、ヒマワリ、朝顔などまず23点が選考され最終的に、黄色地に初夏に咲く花を描いた矢野宏実さん=越谷技術高校3年=の作品がさわやかさん賞を獲得した。
 同賞デザインをもとに、昼間さんによって昔ながらの技法「注染」で染め上げられ、秋には仕立てあがる。昼間さんは「今までになかった色とデザイン。大胆でインパクトがあり、染め甲斐がある」と評価。「グランドの黄色の明るさにグレーの花を水ぼかしにしてサーモンピンクの桜で盛りたたせる」と早くも構想は固まったようだ。11月開催予定の草加さわやかさんコンテストは今まで以上に華やかな舞台が期待できそう。
 観光協会賞には服部美穂さん(草加市高砂)の水色地になでしこの花をあしらった作品が、地場産業振興協議会賞には石川亜弥さん(新潟県新発田市)の黒地にウサギのシルエットと桔梗を描いた作品がそれぞれ受賞した。同コンテストは第3回さわやかさんコンテスト以降、地場産業を広く知ってもらおうと始められ今年で4回目。
 
(新井 真由美)


 グランプリのさわやかさん賞を受賞した矢野宏実さん「通学途中、春から初夏にかけて咲く名前も知らない花をイメージしてデザインした。本当に好きな色はピンクだけど“さわやかさを出すために”バックを黄色にした。受賞を聞いた時はびっくりしたけど、言葉にならないくらい嬉しい」

 【入選者(敬称略)】▽さわやかさん賞(ゆかたデザイン採用)=矢野宏実(越谷技術高校3年)▽観光協会賞=服部美穂(草加市高砂)▽地場産業振興協議会賞=石川亜弥(新潟県新発田市)▽入賞=海沼充(栃木県宇都宮市)、海野正禎(大阪府大阪市)、小菅若奈(越谷技術高2年)、佐藤由里恵(越谷技術高2年)、和田香苗(東京都府中市)
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