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手打ち体験に笑顔・「つばさの森」でそば慰問

2009.4.27(草加市)
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 草加蕎麦商組合(渡辺哲也組合長・45店加盟)の組合員16人が21日、市立知的障害者施設つばさの森(宮田敏男所長・利用者83人)を慰問し、利用者とその保護者、職員に150食のそばをふるまった。
 2人の職人さんの手ほどきで利用者9人は、そばの手打ちも体験し、ふだんの作業をひととき忘れ、交流を楽しんでいた。最初は恐る恐る蕎麦粉に触れていた利用者も、次第に慣れてくると「そば粉、やわらかいね」「触っているだけで良い香りがしていくる」と明るい笑顔を見せていた。中には職人も驚くほど、真剣に取り組む人もいて、そば粉をこね、延ばし、麺切りまで一通りの体験をした。見守っていた職員は、「ここの施設では調理実習の時間が滅多にないので、今日はみんな本当に楽しそうな顔をしています」と話していた。
 振舞われたそばは、海老の天ぷら、揚げ豆腐入りの組合加盟店で出している「百代そば」に、せんべいに見立てたヤマイモの天ぷらをのせた特別メニュー。利用者とその保護者、職員が食堂に集まり、組合員が用意したそばを味わった。
 渡辺組合長は、「そば慰問は、社会貢献として毎年実施しています。利用者の方々が、手打ち体験を楽しんでいる姿、おいしそうにそばを食べている姿を見て、今年も実施してよかったと、やりがいを感じます」と語った。

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