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Qちゃんびっくり沿道3万人・ふささらマラソン

2009.4.6(草加市)
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 シドニー五輪女子マラソン金メダリスト・高橋尚子さん(36)をゲストランナーに迎えた、市制50周年記念イベント「草加ふささらマラソン2009」は先月29日、そうか公園を始・終点に開催され、市内初のハーフに全国から約4300人、1・5`親子ペア、3`の部含め計5500人が参加した。沿道や会場では約3万人が声援を送った。
 開会式で高橋さんが登場すると、会場は「Qちゃん!」コールが飛び交い最高潮。昨年10月に引退を発表後、市民マラソンの参加は初めてで、ハーフの部に出場。当初、風邪気味で中盤から走る予定だったが、スタート地点で参加者にエールを送るうちに、アスリートの血が騒いだのかジャージを脱いで合流。沿道のファンに向かって「Qちゃんスマイル」をふりまきながら、草加松原など約21`のコースを駆け抜けた。1時間24分でゴールすると引き返し、後続のランナーに「頑張れ」「あと少し」など声をかけながらハイタッチしたり伴走したりして、みんなを元気付けていた。
 高橋さんは走り終えて「大きな坂もなく走りやすいコースで、皆さんと触れ合いながら元気と活力をもらい走りきることが出来ました。近年ランニングブームですが、健康のために、ビールを美味しく飲むためにでも、どんなに小さい目標でもいいので続けることが大事です」と終始笑顔だった。
 市内中学校の陸上部員11人との対談もあり、どんなことを心がけて走っているか、怪我したときのケアについてなどの質問に「きつい最後の一歩、ひとがんばりを越えることでレベルアップにつながる。私は多くの人との出会いが自分の成長になり、宝物になった。仲間、両親、先生が支えてくれて高い位置に引き上げてくれることに感謝して、自分なりの陸上の楽しさを見つけてほしい」とエールを送った。
 会場では、草加せんべい振興協議会(沼口孝次会長)が手焼き体験ブースを用意、直径60aの特大せんべいを職人さんが手焼きしハーフ上位入賞者に、高橋さんには「Qちゃん」と書かれた特大せんべいを贈った。高橋さんも職人さんの手ほどきで、普通サイズの手焼きに挑戦、焼き上げたせんべいを子どもたちにふるまった。
 大会は、草加市・市教育委員会・マラソン実行委員会主催、財団法人草加市体育協会共催。

 ハーフの部を完走した森屋昌子さん(40)=草加市八幡町在住=「高 橋さんが来るというので参加しました。金メダリストの走りを見せてもらい、いい思い出になりました。ハイタッチしてもらい感動しました」
 夫婦でハーフの部に出場、完走した森岩男さん(60)・久美子さん(63)=草加市小山町在住=「後半疲れたときに、Qちゃんのさわやかな笑顔に元気をもらい完走できました。フォームがきれいで、まだまだ現役でいけそうですね」

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