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盲導犬給付第1号・安島清次さんに心強い相棒

2009.3.16(草加市)
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 草加市内で初めて盲導犬の給付を受けた、氷川町在住の安島清次さん(39)が9日、市役所を訪れ、犬の鑑札、狂犬病予防注射済票交付などの手続きを行った。財団法人アイメイト(本部・東京都練馬区)の盲導犬訓練施設で28日間の訓練を終え7日に給付されたばかり。
 安島さんは、糖尿病から来る合併症で全ての視力を失い、2001年に身体障害者手帳1級1種の認定を受けている。これまで、白杖を使ったり、ガイドヘルパーを伴うなどで生活していたが、街中での歩行に不便を感じていた。2年前から「電車では空席を見つけてくれるし、白杖で歩くより階段でつまづいたり、駅のホームで転落する危険はずっと減る」と、昨年11月に給付事業をする埼玉県に窓口の草加市を通じ申請した。県の審査・調査を経て、訓練を受け合格、2歳になるラブラドールレトリバーのメスが支給された。
 安島さんは犬を飼うのは初めてのため、訓練所での訓練は大変だったようだ。右や左、まっすぐなど英語で支持を出しますが、郵便物をポストに入れて、新聞を取ってきて、などの新たに教え込むことも出来るため、日々訓練の積み重ねだ。「訓練所を卒業したばかりですが、早速ファミリーレストランに行きました。最近はどこでも盲導犬を受け入れてくれる環境があって助かります。きょうもこれから郵便局に行ってきます」と安島さんは、心強い相棒が出来て、新たな生活に期待する。
 埼玉県内に登録されている身障者補助犬は、盲導犬50頭、介助犬1頭、聴導犬1頭が登録されている。補助犬が同伴できるレストランなど民間施設も増えている。

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