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出た、カボチャ型の帽子・草加革職人会2回目コラボ

2009.2.16(草加市)
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 草加レザーフェスタ2009「草加革物語」(3月20、21日、草加駅前アコスホール)を目前に、草加革職人会では、県立越谷総合技術高校服飾デザイン科2年生とのコラボレーション作品づくりに励んでいる。  昨年のフェスタで、同高校と提携し、生徒のデザイン画をもとに、職人会メンバーが製品に仕立てたバッグなどのコラボ作品が好評だったため、第2弾として企画。今回は授業で描いたデザイン画の中から革職人会メンバーが7人の作品を選考。選ばれた生徒たちはパートナーを組む職人会メンバーの作業場に通い、それぞれ型紙作り、素材選びなどアドバイスや縫製の手助けを受けて、作品を仕上げる。生徒たちは現在、その作業に追われている。

 草加市清門町の潟<Vエ(茂垣隆男社長)の作業場には、中川優花さん、小幡智紗都さん(いずれも県立越谷総合技術高校服飾デザイン科2年)が先月から通い、早くも作品が完成した。
 中川さんは、「ぼんぼり付きパンプキンハット」というカボチャ型の帽子にチャレンジ。緑、ピンク、焦げ茶、オレンジに着色された牛革の裏側のなめらかな手触り、質感を大事に8分割し仕上げた。周りにラビットファーのぼんぼりで飾りつけた。一度、失敗し川を変更して作り直した。「カーブの形がうまく縫えず、縫い目が脱線したりしたけど、個性的な作品になって気に入っています。自分で考えたデザインが立体化できてうれしい」と満面の笑顔。
 小幡さんは、「巨大!顔リュック☆」を題した(天地60a、横46a、幅8a)、表側にピカソ画のような女の子の顔を立体的に配し、ファスナーの代わりにがま口をつけたユニークな作品。13色の牛革を使い、分厚い唇、おおきな鼻、まつ毛と難しい部分は、職人さんの技に頼った。「ほぼデザイン画どおりに出来て感動。これを背負ってショッピングに行きたい。作ることが楽しくなって、また違う作品にもチャレンジしたい」とわくわく顔の小幡さん。
 指導した茂垣隆男さん(64)は「高校生ならではのセンスが光る作品。売れ行きを気にしながら作る私たちプロでは思いつかない、柔軟でユニークな発想が盛り込まれています。これを機会に革製品に興味をもってもらえれば」とうれしそう。
 高校生7人の作品は、草加レザーフェスタで展示され、その後、高校で展示後、それぞれ本人にプレゼントされる。

 <草加レザーフェスタ・革職人会と高校生コラボ出品予定作品>
 ▽「革のジャケット」小櫃彩香・潟pシ=大川恵造▽「手袋」竹内沙貴・伊藤産業梶∴ノ藤達雄▽「は虫類のバッグ」栗原ちずる・(有)鈴仙=鈴木功▽「やわらかいソフトバッグ」鈴木佑衣・(有)アトリエ・SHOU=安達翔平▽「かぶせ付きバッグ」岩村仁美・(有)トミタ=富田典明▽「ぼんぼり付きパンプキンハット」中川優花・YUTA WORKS=佐々木勇太▽「巨大!顔バッグ☆」小幡智紗都・潟<Vエ=茂垣隆男
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