ニュース

アルファ米で炊き出し・高砂小4年生が非常食作り学ぶ

2009.1.26(草加市)
ニュース写真
 阪神・淡路大震災の教訓から防災意識を高めようと、草加市立高砂小学校で(中村文夫校長、児童数1115人)で16日、校内の防災備蓄倉庫に保管されている賞味期限が近い非常食「アルファ化米」を使い、炊き出し訓練と試食が行われた。市では、1月15日から21日の防災ボランティア週間に市内小学校児童を対象に、新しい非常食との入れ替え時期に、これらを活用し訓練している。
 この日は、4年生1クラスで栄養士の相田道子さんが非常食の作り方を説明しながら炊き出しを実演。非常食は1箱5`で大人50人分の乾燥した米と具材、しゃもじ、手袋がセットになっている。米と具材を混ぜ、熱湯を注ぐと30分程度であたたかい混ぜご飯が出来上がった。
 児童たちは興味深く箱の中を覗き込みながら、「どのくらいのお湯を入れるの」「本当の地震の時は調理に使う水はどうするの」などと質問していた。備蓄倉庫には水を浄化する機械も保管されていて、災害時にはプールの水を浄化して調理に使うことを聞くと、驚いたようすだった。
 給食のメニューにはこの混ぜご飯も出され児童たちは試食、「おいしい。いつものご飯と変わらない」などと味わっていた。相田さんは「アルファ化米の調理は子どもにも簡単にできるので、小学生の早い時期から教えたかったので、きょうは災害時の食事についてよく学んでもらえたことでしょう」と話していた。

>戻る