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力強く文字書き・「大凧あげ祭り」の準備

2017.3.6(春日部市)
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 春日部市立宝珠花小学校と同市立江戸川中学校の体育館で2月26日、「大凧あげ祭り」(5月3日、5日、市内・江戸川河川敷で開催)で揚げる凧の文字書きが行われた。一般公募作品から選ばれた今年の大凧文字は、上若組が「世界」、下若組が「平和」。この日は、大凧に文字を書き入れる作業が一般公開され、春日部市「庄和大凧文化保存会」会員が真剣な表情で作業をする様子を観覧者が見守った。

 初めて上若組の文字書きに参加したという小学6年の横井月野さん(12)は「地元の伝統を身近に感じることができてよかった。来年も参加したいです」と楽しそうに話していた。自身が応募し、採用された「世界」「平和」の文字が大凧に書かれる様子を見にきた山口新作さん(72)は「世界で起きている争いの報道が絶えない中、みんなが明るく暮らせるようにとの願いを込めて応募した。大凧は河川敷で見たことはあったが、近くで見るとやはり大きくて迫力がある」と感想を話していた。

 伴英彦・同保存会会長は「どちらの組も上出来。例年より気温が高く、文字が乾きやすかったことがよかった」と満足そうだった。縦15b、横11bの百畳敷きの大凧は、竹と小川町産の和紙を用いた伝統の技法により、約3カ月かけて製作される。今後も凧の骨巻きや足場組み立てなどの作業が続く。

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