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300年続く獅子舞奉納・勇壮な舞に拍手

2017.2.6(春日部市)
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 春日部市銚子口の「銚子口香取神社」で1月15日、市指定無形民俗文化財の「銚子口の獅子舞」が行われた。この獅子舞は、毎年1月、7月、10月の年3回奉納されている。江戸時代の1679(元禄10)年、現在の越谷市下間久里地区から伝えられたとされ、これまで300年以上途絶えることなく続いている。

 舞の型式は、「一人立三頭獅子(ひとりだちさんとうじし)」といい、1人が1つの獅子頭を被り、太夫獅子、中獅子、小獅子(女獅子)の3頭が舞うのが特長。

 この日は、強い寒風の中で、天狗の舞、出端の舞(でわのまい)など5曲以上が披露され、その勇壮な舞に観客から大きな拍手が上がっていた。

 最後の演目となる「幣掛り(へいがかり)」では、疫病退散などを願い、太夫獅子が四方の悪魔を切るしぐさが行われ、参加者は無病息災や家内安全を願っていた。

 獅子舞を見守った、市内の橋本明子さん(83)は、「勇壮に舞う獅子舞の姿にとても力強さを感じました。こうした文化を守ってきた人たちに感謝ですね」と話していた。
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