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「走るAED」出発・ごみ収集車11台の常備

2016.11.15(春日部市)
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 春日部市は今月から、市内を巡回する、ごみ収集運搬車の運転席に「AED(自動体外式除細動器)」を常備している。市から収集業務などを受託する「春日部環境衛生事業協同組合」(井上功理事長、加盟7社)が、市内全域を巡回するメリットを生かして地域貢献をしたい、と申し出て、両者が「AED登載に関する協定」を締結して実現したもの。

ごみ収集車両は月曜〜土曜の週6日市内を巡回しており、作業中に心臓疾患などの患者に遭遇した場合、AED対応できる。の乗務員は、普通救命講習を受講しており、AEDを使いこなせる。

 1日早朝、可燃ごみなどの収集業務に向かう直前、市役所に11台の収集車が集合し、出発式が行われた。石川良三市長が、乗務員にAEDを手渡し、「安心・安全なまちづくりには、企業や団体の協力が不可欠です。大変心強い」とあいさつ。同組合の井上理事長は「微力ながら市民の安心・安全の一助となるよう尽力したい」と述べた。石川市長の「走るAED出発!」との声とともに、11台は市内巡回に出発した。

 今回、設置された車両は11台で予備のAEDも3器。AEDは5年リースで、計255万9600円(14器、税込み)。同市は公共施設などにAEDを130器設置しており、市コミュニティバス3台にも設置している。
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