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中村さん、佐藤さん技能五輪へ・「構造物鉄工」競技に出場

2016.10.17(春日部市)
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 県立春日部高等技術専門校(星野守校長)の「金属加工科」の中村大河さん(19)(越谷市)と佐藤勇治さん(20)(羽生市)の2人が、21日から、山形県天童市で開かれる「第54回技能五輪全国大会」に出場する。 

 厚生労働省、中央職業能力開発協会など主催の同大会は、各都道府県の職業能力開発協会などを通じて選抜された23歳以下の青年技能者の技能レベルを競う大会。金属、機械、建設、建築系などの基幹産業系職種のほか、情報通信や電子技術系、ファッション系まで網羅した41種目で競技を行う。

 2人が出場するのは、「構造物鉄工」競技。事前に渡された課題図(設計図)をもとに、競技開始前に渡された材料(鉄板と鉄製パイプ)を使って、制限時間10時間で完成させる。今回の課題は「レッカー車」の模型。採点は図面寸法との誤差や仕上げの美しさによって行う。

 2人は高校を卒業後、今年4月に入校。約6か月間の訓練で技能レベルを向上させた。6月に行われた埼玉県予選で上位入賞を果たし、出場を決めた。

中村さんは「ガス切断が得意。材料を切断した後の断面を見てほしい。10時間という限られた時間内に、ミスなく作品を完成できるよう頑張ります」と話し、佐藤さんは「半自動溶接とガス切断が得意。未経験者でも半年で全国大会に出場することができた。未経験者の代表として頑張ってきます」と張り切っている。

同大会の優勝者は、来年10月、アラブ首長国連邦・アブダビで開催される「第44回技能五輪国際大会」に出場できる。
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