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計画書作りなど学ぶ・「創業塾」吉田さんの講演も

2015.10.19(春日部市)
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 春日部市の東部地域振興ふれあい拠点施設「ふれあいキューブ」で9月30日、「創業塾」(主催:春日部市、ふれあいキューブ設創業支援ルーム)が開催された。
 このセミナーは、受講者が事例研究から実際に自身の事業計画書をかたちにするまでを学ぶ実践的なセミナーで、市内外から起業を志す14人が参加した。
 基調講演では、かつて「大事MANブラザーズバンド」のキーボード奏者として活躍し、現在はベンチャー企業家として音響製品の製造販売を行うなど、実績を積む吉田理恵さん(49)が講演を行った。吉田さんは、自身の経験から「ビジネスコンテストに参加することで、販路や資金調達などでビジネスがしやすい環境を得られます。ぜひ積極的にチャレンジして欲しい」と熱いメッセージを送った。
 続いて、宮本直樹・創業支援ルームインキュベーションマネージャーが、ビジネスプランの書き方について講義を行った。宮本さんからは、「一番大切なのは、実際に事業を展開していく中で、迷いが生じたときに立ち返ることができる、しっかりとしたビジョンを示すこと」など実践的なアドバイスが送られた。
 さいたま市から参加した20代の男性(会社員)は、「期待以上の内容で勉強になった。夢物語ではなく、自分も核となるものを見つけて、将来は起業したい」と語っていた。
 同セミナーは、国の認定を受けた春日部市特定創業支援事業に基づいて行われ、同市内で創業した人には国からの支援が受けられる可能性がある。市ではこのセミナーを通して、堅実で息の長い企業が生まれ、市内経済の活性化につながればと期待を寄せている。
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