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五ヶ門樋も県文化財に・明治の煉瓦水門

2015.3.16(春日部市)
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 隣の春日部市水角の水門「五ヶ門樋」も今回、埼玉県文化財(建造物)に指定された。中川中流域、庄内悪水路が庄内古川に流れ込む位置に、周辺の村々の排水と逆流氾濫防止を目的に設置された、1892年(明治25年)築造のアーチ型煉瓦樋門(水門)。
 県教委によると「かつて県内には、利根川・荒川流域を中心に200を超える煉瓦樋門が存在したが、その多くが失われ、五ヶ門樋は県内で4番目に古く希少。周辺には関連する各時期の排水施設の遺構が残されており、周辺地域の治水事業の変遷を伝えるものとして高く評価できる」としている。
 なお、同門の機能を補完するために設置された「排水機場跡」と「中庄内樋管」を付指定(つけたりしてい)=付属指定=とした。今回の指定により同市内の県指定文化財は13件になった。

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