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「朝鮮通信使」パレード実現を・ブリッジ・コリアジャパン

2015.3.9(春日部市)
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 春日部市の市民グループ「ブリッジ・コリアジャパン」(玉井久美子代表)は、今年、徳川家康没後400年を記念して、日韓友好親善を目的に「朝鮮通信使パレード」を春日部市と越谷市、草加市などの市民まつりで実施しようと、「朝鮮通信使と日光街道勉強会」を15日と4月15日午後2時45分から、春日部市市民活動支援センター6階会議室で開く。
 朝鮮通信使は天下を統一した家康が、豊臣秀吉の朝鮮出兵で途絶えていた朝鮮との国交回復などを目的に招いたとされ、1607年から1811年まで、12回にわたり、両国を往還し、そのうち3回日光を訪れている。当時、江戸城を出発し、4日かけて日光に到着。約500人の一行は草加綾瀬川沿いで休息し、越ヶ谷宿で昼食をとり、粕壁(春日部)宿で宿泊し、栗橋に向かったという。
 現在、通信使の記録を国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産の登録を目指し、日韓共同で申請する動きもある。
 コリアジャパンはこうした動きを背景に、朝鮮通信使を勉強し、まず、春日部市で開かれる「藤まつり」に朝鮮通信使の衣装(韓服)を着用して20人でのパレード参加を目指している。同パレードは2005年から川越市で「川越唐人揃い」というイベントで行われ、昨年まで10回行われ、毎回市民約500人が参加する大規模なものになっている。玉井代表(53)は「日韓両国の人々が草の根交流を通して、友好親善の大きなムーブメントを起こしたい。多くの市民に国際理解を深め、友好パレードを実現したい」と話している。
 勉強会は県立高校社会科教諭の高橋ユタカさんが講師となり、指導する。勉強会の参加者の中から希望者を募り、パレードに参加する。勉強会は資料代500円が必要。春日部の藤まつりに参加後、今年秋に開かれる「越谷市民まつり」と「草加ふささらまつり」にもパレード参加を目指す。
 <問い合わせ>ブリッジ・コリアジャパンの玉井さんTEL080・3154・6152。

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