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5年生35人が田植え・宮川小の児童

2014.5.26(春日部市)
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 春日部市立宮川小学校(高橋信行校長)の5年生児童35人が14日、学校に隣接する田んぼで田植えを行った。宮川小では、毎年5年生が「総合的な学習の時間」に『稲作』を数々の体験を通して学んでおり、今回の田植えはその第一段階として実施した。
児童らは、学校評議員でもある近くの農家のM野國雄さんの指導で、M野さんが自宅で育てた苗を両手に抱え、代かきを終えた田んぼにふらつきながら入っていき、まっすぐ張られたロープに沿って次々と苗を植えていった。はじめは、ひざ近くまでが土に埋まり、自由に動けない中での作業であるため、なかなかうまく田植えができなかった子どもたちも、何列か植え終わる頃にはすっかりコツをつかみ、効率よく植えられるようになっていった。
 今後は、稲の成長の様子を定期的に観察し続け、秋には全員で稲刈りをする。また、刈った稲は天日干しにした後、千歯こきでの脱穀、もみすりなどの作業を自分たちで行い、精米したお米を給食で使ったり、収穫祭でつくる「和食定食」の主食として食べたりすることにもなっている。さらに、これらの一連の工程は最終的に子どもたちがパネルにまとめ、毎年、秋の学習発表会などで学校を訪れる保護者や地域の人に発信する。
 今回も子どもたちを指導したM野さんからは、「今日の田植えまでにも、たくさんの工程がありました。これからも一年を通していろんな作業を行っていきます。皆さんには、その一部を体験してもらうわけですが、米作りの大変さや喜びを知ってもらえるとうれしいです」とのお話があった。
 また、田植え体験をした5年児童の金子明香さん(10)は「よく見る機械での田植えではなく、実際に自分の手で田植えをしてみて、お米づくりの大変さが少し分かった」、また白砂萌桃さん(10)は「昔ながらの田植えができ、田植えの歴史にふれられた気がしたのでよかった」との感想を話していた。

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