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土のぬめりに歓声・南桜井小児童が田植え体験

2013.5.13(春日部市)
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 春日部市立南桜井小学校(石山治人校長)の5年生児童57人が1日、学校の近くにある地元の水野昇さん所有の田んぼで田植え体験をした。子どもたちは、慣れない土の感触に戸惑いながらも、貴重な米作り体験を楽しんだ。
 今年12年目を迎える南桜井小学校の田植え体験は、水野さんほか地元農家の協力により、子どもたちに農業体験を通じて生命や自然、環境や農産物などに対する理解を深めてもらうとともに、地元農業への関心を持ってもらうことを目的として行われている。
 子どもたちは、「苗を1本ずつ持ってロープに沿って30センチくらいの間隔で植えてください。」と植え方の説明を受けると田んぼに移動した。田んぼの中に足を踏み入れると「ヌルッ」とする感触に歓声を上げながら、用意された「コシヒカリ」の苗を手に取り、転ばないようにゆっくりと田んぼの中に進む。横に張られたロープに沿って一列に並んで苗を植え始めると、最初はうまく植えられず戸惑っていたが、慣れると順序よくきれいに植えられるようになった。
 参加した興津玲那さん(10)は「足元が泥だらけで大変だったけど、初めての体験で楽しかった」と話していた。田植え体験後は、昨年の5年生が植えた米で作ったおにぎりが振舞われ、水野さんからは「来年は、みんなの植えたコシヒカリを今の4年生に食べてもらいます。この後はカモたちが田んぼの草取りをして稲を大切に育ててくれます」と、あいさつとアイガモ農法の紹介があった。
 秋には稲刈り体験が行われる予定で、今から実りの秋が楽しみだ。

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